ルータの設定で固定IPを設定していたらハマった話

我が家では、家庭内でのみ利用するためのサービスを稼動させているサーバがあります。 基本的にmDNSによりホスト名とIPを紐づけているんですが、出先からアクセスしたいときのためにsshdも稼動させている関係でIPを固定したいサーバがあります。

基本的にルータの設定でできるならそちらに倒したかったため、DHCP固定割り当ての機能を利用しようとしました。 NICのMAC Addressを調べて、該当MAC Addressへ割り当てるIPを固定し、ルータ再起動。 sshdサーバ上で落ちてくるIPを見ると、なぜか固定IP設定したものが落ちてきません。

色々調べているうちに、DHCPサーバではClient Identifierというものをベースとして、IPを管理しているということがわかりました。 無意識に、MAC Addressベースで管理していると思っていたら、Client Identifierとして一般的なのがMAC Addressというだけの話っぽい。 初めて知った…。

とまれ、sshdサーバ上で稼動しているdhcpクライアントの設定を確認してみると、丁度まさにClient IdentifierとしてGUIDを使う設定になってました。 Client Identifierがわかればなんでも良かったんですが、まぁMAC Addressを使うように設定して systemctl restart dhcpcd すると、ちゃんと設定した固定IPが落ちてくるようになりました。

ああ、ネットワーク系にもうちょい強くなりたい。

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