今までバージョン0.2.xだったunite-javaimportが、この度0.3.xになりました。 内部構造が大幅に変更されているため、0.2.xと比べて
メモリ使用量の削減
0.2.xでは500M程使ってしまっていましたが、大きく改善されています。
速度の向上
0.2.xでは内部的にローカルサーバを立ち上げて、javaimportが起動されるごとに計算を行っていました。 0.3.xでは主にキャッシュ周りのファイル構成を見直し、一度起動した後は主にキャッシュから候補を取得するため、速度が向上しました。
以上の点が改善されています。
また、新規機能の追加として、
static import機能の追加
以下のunite-sourceが追加されています。
javaimport/field
javaimport/method
また同時に、javaimport/classのアクションにexpandが追加されています。 javaimport/classで選択したクラスをjavaimport/fieldおよびjavaimport/methodに渡して起動することができます。
ctrlpをサポートしました
以下のコマンドが追加されています。 ただしhelpはまだないので、実験的なものとなります。
CtrlPJavaImportClass
CtrlPJavaImportField
CtrlPJavaImportMethod
以上の機能が追加されています。
また今後の開発についてですが、unite-sourceを主として開発するのではなく、メインのUIを別に作成することを考えています。 uniteのサポートは今後とも継続するつもりですが、あくまでjavaimportのサポートする1つのインタフェイスという位置付けになります。 今回ctrlpのサポートを追加したのも、この変更に対する伏線の意図があります。 なお、本格的な変更は次回のメジャーバージョンアップで行う予定です。
不具合や要望があれば、githubのissuesまでお願いいたします。