スクリーンショットをWeb上で共有するためのGyazoというサービスがあります。 とても便利なサービスですから、プログラマの方は比較的よく使われているのではないでしょうか。
さて、このGyazoですが、もともと認証なしで簡単に画像をアップロードするためのAPI (upload.cgi) が用意されていました。 また比較的最近のことではありますが、新しくREST APIが用意され、今後はそちらを使おうというお話になっています。
Gyazo API、ついに公開!全ての画像をGyazoしよう!
ですがこのAPIを使うためには認証が必要になっており、過去のAPIであったような認証なしで画像をアップロードできるようなAPIは見あたりません。 今後はGyazoに画像をアップロードする際には、必ず認証を行う必要があるのでしょうか?
ちなみにREST APIを使う際にはOAuth認証が必要になっており、Gyazoへのユーザ登録が必要になります。 ユーザ登録を行うためには、Gyazoに何かしらの画像をアップロードしなければならず、これでは堂々巡りになってしまいます。 またお手軽さの面からも、可能であればupload.cgiを用いた画像アップロードをやりたいものですが、ドキュメントが存在するREST APIに対して、upload.cgiはドキュメントがありません。 upload.cgiは今後廃止予定で、REST APIに一本化されるのか?
今回、Gyazoのサポートに問い合わせを行い、upload.cgiの廃止予定について聞いてみました。 結論から言えば、upload.cgiは今後も廃止予定はなく、利用可能です。 ただしAPIのエンドポイントについては、旧gyazo.comが新しくupload.gyazo.comになるとのことです。 旧エンドポイントは、今後廃止される予定とのことで、新エンドポイントでは今までと同様にupload.cgiが使えるということでした。
上記のような質問に対してご返答いただきましたGyazoサポートチームに、この場を借りてお礼を述べさせていただきます。 とても便利なサービスを提供していただいて、大変感謝しております。